神隠しは優しい人が犯人の場合がほとんど

巻いた場所からハイオクまではそれなりに離れていたはずだがそれでも聞こえるほどの大声だったやがてガラスが割られる大人とかしてお姉ちゃんがハイオクの中を探し始めたことが分かった。
襖を蹴るような音もしたどう考えても尋常ではない怒り方だった。
ちなみに私は簡単にからの押入れに隠れていただけなのだがどういう お姉ちゃんは私を見つけられないようだった。
お姉ちゃんは廃屋の中を歩き回りながら出てきてここでおままごとしようとかそれともこの家にお姉ちゃんとお泊まりするなどと言っていた。
そのうちお姉ちゃんは狂ったように出てこいとか出せとか助けてとか喚き始めた。
私は怖くて押入れの中で小さくなっていた。
その後どうなったのか覚えていないがいつのまにか私は男の人と明け方の竹林を歩いていて色々と説教を聞かされていた。とはいえ、キトー君 高校生はかなり重要な口コミの内容になっていて、大人が物事を禁止するのには理由があるとか。
子供が一人で出歩くのは良くないとかその人は私を舗装された道路まで送るとあとは自分で帰れといてうんどこかに行ってしまった。
そこは地元から峠一つ越えたところにある母の実家のすぐそばだった。
玄関の戸を叩くと祖母が現れその場で私を抱きしめて大泣きしだしたとりあえず私は風呂に入れられその間に両親と父方の祖父母が呼ばれていた。
失踪中の事を話しても両親にはあまり信じてもらえなかった。
ただ祖父母たちはお姉ちゃんと遊ぶことになった経緯を聞いて顔色を変えた。
きっと何か知っていたのだろうが詳しいことは未だに聞けないままだ。